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ロードバイクのサドルはこうして選ぶ!尻が痛くならない乗り方も解説

どうもsayranです。

「ロードバイクのサドルを交換してみたいけど、選び方が全然分からない!尻が痛くならないサドルでいいのがあれば教えてほしい」

このように、ロードバイクのサドル選びで迷っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

種類は多いし、形も色々で何を基準にしていいのか迷うのは当然ですよね。

自分にぴったりのサドルの探し方は難しいのです。

この記事では、

  • ロードバイクのサドルとは?
  • ロードバイクのサドルの選び方
  • ロードバイクのサドルメーカー
  • 尻が痛くならない乗り方
  • ロードバイクのサドルレビュー

以上の内容で構成されています。

気になる点だけでも確認していただければ、最適なサドルを見つけ出すことができるでしょう。

ロードバイクのサドル選びにお困りの方はぜひ、記事内容をご確認ください。

ロードバイクのサドルの役目

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一般的にサドルは座る場所というイメージがありますが、ロードバイクのサドルは、実用車であるママチャリ等とは役割がことなります。

ロードバイクのサドルとは、どのような役割を果たしているのでしょうか。

ペダリングを支えるポイント

ロードバイクのサドルは、ペダリングを支える重要なポイントです。

サドルと尻が接しているポイントを起点に、ロードバイクらしい高回転ペダリングを行います。

ケイデンス90程度のペダリングを継続するには、尻をしっかりと安定させなければいけません。

ロードバイクのサドルが小さく、座面が固めの物が多いのはペダリングを重視しているのです。

トルクをかけるポイント

ロードバイクのサドルはペダリングポイントの他に、シッティングで継続してトルクをかける時のポイントでもあります。
ロードバイクは、5割~7割程度のパワーをペダルへ継続的にかけ続け、高速巡航を実現します。
大腿筋全体で、力を下に落としていくイメージです。

シッティングでパワーを出す時に大事なポイントが、ペダリングと同様に尻とサドルの接地ポイントなのです。
やはり安定とダイレクトにパワーをかけることが重要になります。

パワーのロスがなく、かつ安定させるためにはやや幅があり、固い座面のほうが都合が良いのです。
トルク重視の場合、少しサドル幅があるほうが好まれます。

ロードバイクのサドルの歴史

ロードバイクのサドルの役目は、ペダリングの支点、起点という解説をしましたが、ロードバイクの固いサドルの歴史はどのように培われてきたのでしょうか。

近代ロードバイクのサドルの原点は3つの系譜と、独自の発展を遂げてきたフィジークなどに絞られます。

サドルのベーシックモデル

異論はあるかと思いますが、ロードバイクのサドルの型はこの3つといっても良いのではないでしょうか。

サンマルコ コンコール

最近、コンコールの名前を冠した新しいサドルが販売されているようですが、元祖コンコールは現在のサドル系譜の一翼を担っており、有名なところでは、SMPサドルがコンコールをベースにしていると言われています。

コンコールの次モデルのコンコールライトは一時期ランス・アームストロングが使っていたことで有名になりました。
僕も長らく使っていました。
微妙に前下がりにセッティングしないとうまくはまらないシビアなサドルでしたが、ハマった時の一体感は独特のものがあってよかったです。

残念ながら現在は廃盤となってしまいました。

サンマルコ リーガル、ロールス

現在も色々なサドルが新発馬されていますが、リーガルやロールスを踏襲しているサドルは多くあります。
後ろにしっかり座って、大腿筋で踏むロードバイクの基本的な乗り方を教えてくれるサドルです。
特にこだわりがなければ、リーガルかロールス系統のサドルで十分だと思います。

後ろの座面が広く、前の部分もそれなりの幅があるので前乗りも対応できる自由度が高いサドルです。
尻固定系のコンコールライトとは対照的ですね。
昔ながらの鋲付きのサドルはまだ販売されていますが、ロードバイクのサドルとしては、軽量に振った、鋲なしのモデルのほうがいいです。

セライタリア ターボ、フライト

セライタリアといえば、ターボかフライトですね。
ターボが後ろ乗り系で、フライトは尻固定系でしょうか。
リーガル、ロールスとコンコールの違いと同じです。

サドルは、結局後ろ乗り系に帰結するのかもしれません。
セライタリアのサドルは、サンマルコに比べて薄いものが多く、ロードバイクのサドルといえば、セライタリアの薄いサドルをイメージする方も多いのではないでしょうか。

様々な名選手が愛用し、歴史を作ってきた名サドルです。
現在、セライタリアのSLRを使っているのですが、点でなく面で支えるようなサドルで自由度高めな乗り心地です。

ロードバイクのサドルの選び方

ロードバイクのサドルを選ぶ時は、自分のライディングスタイルとフィーリングで選ぶのが一番です。

ライディングスタイルで選ぶ

ロードバイクのライディングスタイルは、以下の2つに絞られます。

トルク型

こだわりのフィーリングやスタイルがなければ、トルク型でサドル選びを考えても良いのではないでしょうか。

ロードバイクは後ろ乗りを会得し、大腿筋でケイデンス90を維持して一定ペースで速く遠くに行くのが基本です。
そうすると、後ろ乗りに適したリーガルやフライト、ターボのようなタイプのサドルが適していることになります。

ペダリング型

ペダリング型は高回転のペダリングで、自由自在にドライブを効かせて走るスタイルです。
ランス・アームストロングが全盛のときはケイデンス100以上で走るのが流行りましたが、今はだいたい90くらいで落ち着いているのではないでしょうか。

かつてはペダリング型に最適なコンコールライトがありましたが、現在では派生系のサドルが系譜を受け継いでいます。
ペダリング型の方は、サドル幅が狭めで、ペダリングをサポートするような、尻固定系のサドルがハマるでしょう。

ロードバイクのサドルメーカー

ロードバイクのサドルメーカーはいくつかありますが、その中でも主なメーカーを5つ挙げてみました。

サンマルコ

セラサンマルコの創業は1935年、当時ルイジ・ジラルディは自転車部品の行商人として、200キロ離れたミラノまで自転車で商売に出かけていました。
1人ワンデイレースみたいなことをやっていたわけですが、どんな自転車で200キロを走破していたのでしょうか。
宿代をケチって昼夜問わず走り続けていた訳ですが、その時にとにかく辛かったのが尻の痛み。

当時は専門のサドルメーカーがなく、鉄のベースに革をかぶせただけのきつい代物でしたが、軍のお下がりの外套を加工し、サドルカバーを作成したところ彼の行商は一気に楽になりました。
サドルカバーが好評を博し、一大サドルメーカーへ成長したサンマルコはリーガル、ロールス、コンコールコルサなどの名サドルを生み出し、1980年代には様々な選手に名サドルとして選択されるまでに成長し現在に至ります。

尻の痛みに耐えかねて、改良を重ねたサドルが後の系譜を生み出すことになりました。
したがってサンマルコのサドルは尻に優しい、ということになりますね。

セライタリア

サンマルコと並んでセライタリアはイタリアの歴史あるサドルメーカで、創業は1877年になります。
日清戦争よりも以前から存在していた会社です、

セライタリアは元々、日常で使われるサドルメーカーとして営業していましたが、1970年代の後半に自転車がスポーツライクに扱われるようになり、セライタリアも大きく変わりました。

Bigolin一族がセライタリアを引き継ぎ、革新的な技術と素材を使い継続的な製造を行うことで、サドルメーカーの一翼を担うサドルメーカーにまで成長したのです。
サンマルコに比べると、セライタリアのほうが少し先進的のように思えますね。
薄いカーボンのベースやレールはセライタリアって感じがします。

フィジーク

フィジークはセラロイヤルのハイエンドブランドで、熟練の職人たちの手作業でサドルを作っています。
サドルメーカーとしては後発ですが、アリオネで社屋が建つくらいにヒットしました。

フィジークといえばアリオネかアリアンテですよね。
薄いサドルはセライタリアのサドルによく似ていますが、フィジークは独自の理論によりサドルを作り続け、バッソやニーパリ、フルームやキンタナなど、比較的最近の強い選手にも愛用されています。

アリオネはロードバイクのサドルにしてはクッション性が高く、使い込むとヘタってくることから、ディスコンを恐れて買いだめしているアマチュアのライダーもけ一定数存在します。

SMP

イタリアのベネチア近くに会社を置くセラSMPの創業は1947年、現在の有名サドルメーカーのご多分に漏れず、当初は一般車のサドルを作る会社として出発しました。
日本でいうと、一般車パーツに強いOGKみたいな立ち位置ですね。

SMPの特徴ある曲線的なサドルの作成を始めたのは2004年から。
代表的なモデルはフォーマやコンポジットで、サドルの幅や曲線の深さに違いがあります。
サドルのセッティングは極めてシビアで、2本締めのシートポストでないとまずベストセッティングは出せないと言われていますが、決まると最高のサドルになるという評判を聞いたことがあります。

パッドが多めに入っているサドルは、クロスバイクについているのをよく見かけますが、ロードバイクでは合う合わないが分かれるようで、価格が高いせいもあってか、案外使い手が少ないサドルです。
もう少し安いサドルだと使ってみたいサドルです。

ファブリック

イタリアを本拠に置くファブリックは、サドルの他にバーテープや工具、ライトなどハイセンスなデザインのパーツを販売している会社です。
サドルはライディングスタイルによって種類が分けられ、素材によって価格が別れています。

コスパよく安いモデルもありますので、色々と試してみることもできます。
新興メーカーですが、サドル形状はセライタリアのフライトのようにも見え、ベースは古典的。
前乗りへの移行もスムーズで自由度の高いサドルです。

尻が痛くならない乗り方

尻が痛くないサドルを探し続けている、というような話をたまに聞きますが、例外を除いて体重を分散すると尻は痛くならないです。

体重の分散

簡単に体重の分散について解説しておきます。

ペダルの荷重をかける

軽いギヤの時と重いギヤを踏んでいる時とでは、尻やハンドルにかかる荷重の変化を感じることができると思います。
つまり、ロードバイクはペダルへある程度の荷重をかけ続けることを前提に作られており、そのためにサドルが固めになっているのです。

固いサドル座面を支点として、バランス良く過重を分散するイメージです。
ロードバイクに乗り始めの頃は尻は痛くなりますが、慣れてきたらある程度踏むことを意識しましょう。

適度な前傾姿勢

ロードバイクに乗ってある程度ペダルを踏み続けるために必要な姿勢が、前傾姿勢です。
前傾姿勢がとれると、体重を乗せて踏むことができるので一定のパワーを効率よくかけ続けることができます。
前傾姿勢の維持にはそれなりの体幹筋力が必要となり、尻の痛みと合わせて乗り込むことである程度は解決できます。

ロードバイクのサドルレビュー

実際に自分が使ったことあるサドルのレビューをしてみます。
どれもオススメのサドルですよ。

【サンマルコ】コンコールライト

5年位つかっていたサドルです。
トムソンの2本締めシートポストと合わせて使っていたので、シビアな調整がしやすかった記憶があります。
小ぶりなサドルで座面が固い割には、尻がハマると長距離でもなんの問題もなく行けてしまいます。

一方で、微妙な調整ができないと尻に違和感が出たりするサドルでした。
ピンポイントでハマり系のサドルで、ペダリングもしやすかったです。

何故、ペダリングがしやすかったのかはよくわかりませんが、サドル幅や袖の形状のせいではないかと思っています。
現在は廃盤となっているのが残念です。サンマルコのサドルから系譜を引き継いでいるものを探すしかありません。

画像はコンコールスーパーコルサです。
座面の微妙な曲線によって、尻がうまいことハマるんですよね。

Selle San Marco - Concor Supercorsa

【ファブリック】スクープ ラディウス

ファブリックのスクープシリーズの中でも、アップライトなポジションをとる人向けのサドルとしてラインナップされています。
見た感じからして、座るポイントの自由度が高そうですよね。

実際に、前乗りもしっかりこなすことができるいいサドルでした。
後ろ乗りの時のハマり具合もいい感じで、尻を固定してしっかりと踏むことができます。

スチールレールを選ぶと、今では9,000円程度で手に入れることができます。
前は、5,000円くらいでコスパがよかったのですが、値上がりしましたね。

【セライタリア】SLR

現在進行系で使っているサドルです。
薄い、軽い、それだけのサドルですが、軽いは正義ですよね。

サンマルコのコンコールライトと比べると、面で支えるサドルという印象があります。
後ろ乗り系でもなく、前乗りにもある程度対応できる汎用性が高いサドルで

悪く言うとあまり目立った特徴がないサドルともいえます。
完全にフィットするサドルをいい方は、コンコール系を探してみたほうがよいですね。

もしセライタリアのSLRを買うなら、Wiggleでチタンレールのを買うとお得です。
日本で買うよりも半額以下で買うことができるんです。

今のところ8000円台ですね。

Selle Italia (セライタリア) - SLR サドル (チタンレール)

まとめ ライディングスタイルにあったサドル選び

長々とサドルについて、記してきましたが、結局は自分のライディングスタイルにあったサドルを選ぶのがよいでしょう。
尻の幅に合わせてという選び方をよく聞きますが、どちらかというとトルクで走るか、ペダリング重視かで選んだほうがいいと思います。

たくさん乗り込んで、レースにでるくらいの段階になると感覚が尖ってくるので自分に合うサドルがわかってくるのですが、ロングライド目的の方はリーガルのような後ろにしっかり乗れるサドルがオススメです。

僕が使っていたファブリックのラディウスも後ろのり系のいいサドルなので、お迷いの方は試してみてはいかがでしょうか。

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