どうも、sayranです。
今日はメンテナンス時に使うワークスタンドの紹介をしたいと思います。
メンテナンス時にワークスタンドがあると作業効率の面でかなり有効です。
高いものが多いですが、その中でも比較的安めのものです。
サンワダイレクト ワークスタンド
大げさなくらい大きめのワークスタンドです。結構でかいですよ。狭い室内だとちょっと厳しいかも。8畳くらいあれば大丈夫です。6畳だと作業が厳しいかも。
トップチューブを掴むタイプのものになります。丸いチューブに合わせて作られているので少し合いませんが、しっかりホールドできています。クイックレバーと同じ原理でしめます。
ハンドルは動かないようにシャフトみたいなもので止めます。ちょっと簡易的な感じがしますね。
高さ調整や角度は各ジョイント部分で調整します。
パーツを置く皿みたいのがついてます。穴の部分にドライバーやアーレンキーなどを通して置く設計になってます。これ邪魔です。こういう所が自転車専門のメーカーじゃないなぁって思いますね。
足部分です。かなりしっかりです。足の先は安定感を増すために樹脂のようなものがついています。
作りはしっかり、安定感も十分です
細かいところはちょっとよくない部分もありますが、ワークスタンドとしてはいいのではないでしょうか。ジョイント部分もちゃんと締まります。
欠点をあげるとすると
- でかい、重い
- クランクを回す時にシャフトや皿にあたる
この2点ですが、でかさや重さは安定感につながっているのでしょうがないです。
クランクを回すと当たるのは調整でなんとかなりますが、ロードバイクに最適化されてはいないですね。
値段を考えると十分
8000円台を考えると安いですね。
昔はタキザワにハンガータイプの安いのがあったのですが、今は無くなってしまいました。
ミノウラのは高いです。性能はそこまで変わらないと思われますのでサンワダイレクトのでいいと思います。
金とスペースが十分にある人で、全部自分でメンテナンスしたい方は平均台みたいなワークスタンドがありますので、それにしましょう。
ショップにいくと多くの店主さんが使ってるやつです。
実用性はあれが一番いいです。ただ、商品を探してもパークツールでは見つかりませんでした。ホーザンもなかったです。
自作できそうなので工作が得意な方は挑戦されてみてはいかがでしょう。
部屋用のワークスタンドはこれで
主な用途は
- 変速調整
- ワイヤー交換
- チェーン掃除
- フレーム掃除
BB交換など力を入れる作業は厳しいかもしれません。
昔、ワークスタンドで散々悩んで結局高すぎるのでずっとあきらめてました。サンワダイレクトが安いのを作ってくれたので助かりました。
前も同じことを書きましたが、自転車用品は高すぎます。
徐々にこういうメーカーが参入してきていますので、メーカーにこだわりがない方はこういうものでいいのではないでしょうか。
できれば平均台みたいのがいいのですが、ガレージでもないと無理ですしね。