コラム

【SPDペダルで緩く】ガチ勢ロード乗りの方へ。たまには緩く行きましょう。

どうも、sayranです。

ロードバイクに乗るのに、サイクルジャージ着て靴下やシューズも履いて。。。って面倒に感じることありませんか?

ロードバイクって、スピードに乗って走ってる最中は楽しいけど走り出すまでの準備が少し面倒なんですよね。

準備が面倒さが原因でロードバイクから遠ざかってしまう人もいるくらいです。特に冬はロードバイクの趣味を辞める人が多発します。

そこで今日は、少し緩めにロードを楽しむことを提案したいと思います。普段着で軽く乗ってみるとまた違った楽しみ方が見えてくるんです。

SPDペダルで緩く行きましょう

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最近SPDペダルで乗る事が増えてきました。サイクルジャージではなく、普段着です。

サイクルジャージにSPDSLだと走りに集中するって感じですよね。どこかに立ち寄るにしても、コンビニに少しだけみたいな。

SPDペダルのメリット

  • 歩ける
  • 走りに集中せずゆるく行ける
  • 回す意識がつく

この3点で最大のメリットはやっぱり「歩ける」ですね。

歩くことができる

これです。SPDSLだと歩けますけど、かなり不自由ですよね。そもそも歩くために作られたものではありません。

公園などでちょっと休憩するにしても、気楽に歩ける範囲が広がるとちょっと自由な感じがします。

コンビニにも気軽に入れますし、カフェで休憩したい場合もさほど問題ありません。飲食店で本格的にご飯を食べる事もできます。

大した距離じゃないけど、気軽に歩くことができるってとこが結構なメリットです。

走りだけじゃなく、どこかに行ってその場所を楽しむ事ができますね。

走りだけに集中せずゆるく行ける

SPDペダルって、構造上SPDSLみたいにがっちりハマりません。

アーバンライド用のシューズだと、ガチガチではないので基本ゆるゆるです。

プチって感じでペダルをハメて、ぱちって感じで外れます。このおかげで気分的にもゆるくのれます。

とはいえ、一応ビンディングなのでそれなりのダイレクト感はあるんです。この微妙なバランス感がいいんですよね。

SPDSLにサイクルジャージって気分じゃないけど、気軽に乗りたい。そんな時はSPDペダルをうまく活用しましょう。

回す意識がつく

SPDペダルって面でなく点で踏む感じなので、踏むだけの感覚だとうまくいかないんです。

SPDSLは面で踏む感じなので、同じ感覚で踏むと違和感があります。うまく力が伝わらないんですよね。

平地から坂にいたるまで回す感覚が大事になります。この感覚はSPDSLでも有効です。ギヤは少し軽めにして回す意識を持ちましょう。

ゆるめなSPDシューズとペダル

使ってみた経験上、シューズとペダルのオススメポイントをお伝えします。

このシューズはソール剛性4です。ソールが硬めで少し歩きにくいですが、踏んだ時のダイレクト感は確保できます。ソール剛性は4以上をオススメします。

SPDペダルはこれが定番ですね。これで3000円台なのがすごい。フラットペダルみたいなものもありますが、PD-M520のほうがいいです。ダイレクト感はPD-M520のほうがあると思います。

少し高いですが、PD-M9100は更にいいです。両面ビンディングである必要はないですよね。QファクターがSPDSLと同じという点もいいですね。


シマノ以外にもSPDペダルやシューズがありますが、基本シマノがいいと思います。

マヴィックのSPDシューズも使いましたが、歩きやすさやソール剛性の点でやっぱりシマノのほうがいいです。

ガチトレーニングの合間にSPDペダル

それでは改めてポイントを抑えておきましょう。

SPDペダルを活用することで

  • 気兼ねなく歩くことができる。歩きやすい
  • クリートが緩めにハマる構造なので自然と気楽な走りができる
  • 点で踏むペダルなので回す意識が身につく。力任せに踏むと進まない

以上の3点のメリットがあります。

シューズのソール剛性は4以上、ペダルはシマノがオススメです。

SPDペダル活用は、日々SPDSLで真面目に走ってる方に特にオススメです。

ガチに走ってる方の中には、いきなりロードバイクに乗るのをやめてしまう方がいます。燃え尽きてしまうんですかね。

自転車はロード意外にマウンテンバイクもクロスバイクもありますし、気軽に乗るセッティングもあります。

せっかくなので自転車は幅ひろく、長く趣味として楽しんでいきましょう。

練習に行き詰った時は、SPDペダルを活用してみてはいかがでしょうか。

おわり

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